まずは求人媒体の種類を知る

数多い求人媒体

介護を含めた福祉業界は他の業界と比べて離職率が高いため、転職をするのであれば長く働ける自分の満足いく条件の職場に決めたいです。そのためにはまず自分の希望に合った職場を探すことから始めなければなりません。介護職は求人自体が多いことから求人媒体も多くありますが、これがかえって求職者を迷わせることもあるのでそれぞれの求人媒体の特性についてよく理解しておくことは介護職の転職にはとても大切です。ではそれぞれの求人媒体について紹介していきます。

ハローワーク

ハローワークは全国に拠点を持っており、登録されている求人数はどこの求人媒体よりも多く自宅から近い事業所を探している人にはおすすめとなります。また地域に密着している公的機関ということもあり安心して使えるというのもメリットです。また手続きをすることでインターネットでも求人を検索して応募することができるため、直接ハローワークに行く手間がないというところもあります。
しかし土日が休みということもあるため働きながら転職活動をする上では、せっかくの休みに利用できないというケースもあるため転職活動がスムーズにいかない面もあります。

求人サイト

求人サイトは情報量が多く、より良いマッチングのために求人サイトによって様々な努力をされているため職場の状況がわかりやすいです。そのため自分が求めている条件に本当に合致しているかどうかを確認しやすく、転職に失敗しにくいということもいえます。
利用するデメリットに関しては料金もかからないところがほとんどのため特にありませんが、求人サイトはいくつもあるため本当に信頼できる求人サイトを選べるかどうかという点で大きく結果が変わってしまうかもしれません。

人材派遣会社

派遣会社での働き方は求人を見つけて応募したりする手間がないので、とりあえずどういったところでも良いので働きたいと考えている人におすすめです。働く期間が設定されているということもあり、面倒な人間関係に巻き込まれることも悩まされることも少ないといえます。
デメリットとしては責任のある仕事は基本的に正社員が行うことがほとんどであるため、キャリアアップやスキルアップを図っていきたいと考えている場合は不向きといえます。また雇用が不安定な面もあるので長期で働きたい人にも向きません。